国土数値情報からtrkデータを作るためのTips

国土交通省による国土数値情報ダウンロードサービスでダウンロードできるデータを使ってカシミール3D用のトラックデータを作ります。

目次

道路編
河川編
鉄道編
行政界編

道路編

必要なファイル:国土数値情報(道路(線))
プログラム:mlitroad2trk.exe


作成手順
  1. 国土数値情報ダウンロードサービスから道路(線)データをダウンロードします。日本測地系でも世界測地系でも構いません。
  2. zipファイルを解凍します。必要なファイルはN01-07L-xx.txt(あるいはN01-07L-2K-xx.txt)、とN01_07L_台.txtです。(xxは県のコード番号(2桁)。千葉県なら12)
  3. mlitroad2trk.exeを上記ファイルと同じ場所に置き、起動します。
  4. リンク台帳ファイル名およびノード・リンクデータファイル名を聞いてきますので、それぞれN01_07L_台.txt、N01-07L-xx.txt(あるいはN01-07L-2K-xx.txt)を入力します。
    ファイル名は改変可能ですが、日本測地系/世界測地系の判断はファイル名に2Kが含まれるかどうかで行っていますのでご注意ください。
  5. 処理が始まり、trkデータが生成されます。
  6. 生成されたtrkデータをカシミール3Dで読めば表示されます。

諸注意

河川編

必要なファイル:国土数値情報(流路(線)、河川・水系域テーブル(表))
プログラム:mlitriver2trk.exe


作成手順
  1. 国土数値情報ダウンロードサービスから上記データをダウンロードします。日本測地系でも世界測地系でも構いません。
  2. zipファイルを解凍します。必要なファイルはW03-xxT.txt、W15-52L.txt(あるいはW15-52L-2K.txt)です。
  3. mlitriver2trk.exeを上記ファイルと同じ場所に置き、起動します。
  4. ファイル名入力を求められるので、上記ファイルを入力します。
  5. 処理が始まり、trkデータが生成されます。
  6. 生成されたtrkデータをカシミール3Dで読めば表示されます。

諸注意

鉄道編

必要なファイル:国土数値情報(鉄道)
プログラム:mlittarin2trk.exe


作成手順
  1. 国土数値情報ダウンロードサービスから上記データをダウンロードします。日本測地系でも世界測地系でも構いません。
  2. zipファイルを解凍します。必要なファイルはW02-07L.txt(あるいはW02-07L-2K.txt)です。
  3. mlittrain2trk.exeを上記ファイルと同じ場所に置き、起動します。
  4. ファイル名入力を求められるので、上記ファイルを入力します。
  5. 処理が始まり、trkデータが生成されます。
  6. 生成されたtrkデータをカシミール3Dで読めば表示されます。

諸注意

行政界・海岸線編

必要なファイル:国土数値情報(行政界・海岸線)
プログラム:mlitbd2trk.exe


作成手順
  1. 国土数値情報ダウンロードサービスから上記データをダウンロードします。日本測地系でも世界測地系でも構いません。
  2. zipファイルを解凍します。必要なファイルはN03-11A_xx.txt(あるいはN03-11A-2K_xx.txt)です。
  3. mlitbd2trk.exeを上記ファイルと同じ場所に置き、起動します。
  4. ファイル名入力を求められるので、上記ファイルを入力します。
  5. 処理が始まり、trkデータが生成されます。
  6. 生成されたtrkデータをカシミール3Dで読めば表示されます。

諸注意

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